男性看護師が回復期病棟で働くメリット・デメリット(経験者談)

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回復期病棟って男性看護師が働きやすいんですよね

看護師って女性の職業のイメージがありますが、実は男性も看護師を目指す人が徐々に増えている傾向があるんです。しかし増えてきてはいるけど、まだまだ女性看護師が中心となっています。

男性看護師が働きやすい部署を調べると、回復期・精神科・手術室・救急外来・整形外科、脳外科・透析室が主に働きやすいとされています。今回はその中でも回復期病棟について、僕の実体験を元に解説していきますね。

回復期病棟って簡単に言うと、急性期を離脱し状態が落ち着いた患者さんが病院を安心して退院できるよう医者、看護師、リハビリ、相談員、栄養士がチームとなって退院支援をしていきます。 

簡単に言えば、病気で低下した患者さんの残存能力をリハビリを受けて回復できるところまで伸ばしてもらうところになります。

そして看護師は中継役となり、患者・家族の意向を確認しながら他職種と連携し退院先を自宅か施設か決め、患者さんの健康管理を含め安全に生活できるよう退院支援をしていきます。

患者さんは主に転倒・事故で骨折した人や、脳血管障害で四肢麻痺・高次機能障害をもった人が中心になります。看護業務の中でも車椅子移乗や更衣・トイレ・入浴介助等々、介助量が特に多い為、力仕事と体力が必要です。まさに筋トレになりますね^^

病棟ではリビリスタッフがおり、男性スタッフも多く風通しが良いですね。男性が多いだけあって気が楽ですし気軽に会話だってできます。個人的には男性看護師にとっては働きやすい場所だと感じますね。

次は回復期で働くメリットとデメリットについて話をしていきます。

回復期で働くメリットとデメリットはどんなところ?

メリットは?

①患者とじっくり関わることが出来る。

整形の患者さんは入院期間が約2か月、脳神経外科の患者さんは約6か月の入院期限がある為、通常の看護展開と比べたらじっくりと患者さんと関われることができます。

②患者が元気になっていく過程が見れる。

入院当時、車いす生活で全介助が必要であった患者さんがリハビリと日常生活の動作訓練を得て、できなかったことができるようになっていく過程を見ることができます。

患者さんもできることが増えてくると自然と元気になってくるんですよね。ただ、頑張りすぎて介助が必要なのに一人で歩きだし転倒する時もあります。マジでやめてくれって思う時がしばしばありますね。( ノД`)シクシク…

③患者が笑顔になって退院する

僕的にはここが一番の醍醐味になります。入院当時は動くのもやっとで、暗かった表情をしていた患者さんが、リハビリを通して歩けるようになり、自信を取り戻し笑顔が見られるようになります。

退院の時にエレベーターの前まで患者さんを見送りをするんですけど、患者さんが笑顔で手を振って挨拶してくれた時は、こっちまで嬉しくなります。大変だったけど次も頑張ろうと思わせてくれます。

余談ですが、退院の時に患者さんのご家族から病棟へお茶菓子をもらうことが多く美味しく頂いております(笑)

デメリットは?

①男性看護師は力仕事をまかされやすい。

先に述べたように患者さんの介助量が多いせいか力仕事をまかされることが多いです。その為、ボディメカニックスを体得していないと腰がやられます。結構、腰痛持ちのスタッフが病棟には多いので気をつけましょう!

②処置や点滴が少ない

患者の状態が比較的に落ち着いている為、処置・点滴行為が少ないです。時々、状態が悪くなって処置や点滴を行う時がありますが実践する機会が少ない為、手技が鈍ることがあります。回復期では皮膚トラブルの処置が多いです。

③急変時対応が弱くなる

患者の状態が落ち着いてると言っても急変することはよくあります。急変が久しぶりにあると対応に疎くなることもしばしばあるんです。こんな時ってどうするんだっけ!?って思う時があることも…。

対策としては、院内の急変時対応の勉強会参加したり自己学習することをおススメします。周囲のスタッフもいるのでわかる人に相談するのも手です。

まとめ

いかがでしたか?僕は回復期を現在進行形で約4年間経験しています。回復期は男性スタッフとの関りも多く風通しも良い為、男性看護師が働きやすいかなと言えます。

僕は急性期で働いている時に、患者さんが亡くなっていくのは辛いなって思う時がよくありました。回復期も大変な所がありますが、患者さんが元気になって笑顔で退院してくれる姿は一番嬉しく感じます。

急性期で疲れてしまった男性看護師がいましたら、是非とも回復期で働いてみてはいかがでしょうか?^^また、じっくり患者さんと関わりたい人にもおススメです。

 

 

 

 

 

 

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